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2022年12月13日火曜日

猫市松で帽子が二個になった、無心になれる手仕事



さび猫市松が完成して、黒猫一松も耳掛けから帽子に直した。
二枚編んだら気が済んだ(o^―^o)


編み物は楽しい。
無心になる、そういう時、頭はバックヤードで忙しそう。
たぶん、ここ何日か分の、記憶の整理でもしてるんだろうなぁ、と思うこともある。

特に考えたいことがあるようなときは、メモ取りながらだったり、資料を見たり、立ったり座ったりで、編む余裕はないけど、普段は聞き流せてチラ見で分かるような動画を流すか、無音でチクチク編む。

よくラジオを聴きながら編んだり織ったりすると聞くけど、人の声で、しかも意味の分かる言葉だと、つい聞いて意味を理解しようとしてしまうから、気が散った嫌だ。

日本語以外なら音楽と一緒で、理解できないから感覚で聞き流せる。

無心で編むときの頭の中も同じ。
考えているのではなくて、思いが、ただ浮かんで消えて流れていく感覚。

編み物は、手は忙しく動いていても、そういうゆっくり漂う時間を過ごせる。
貧しくはない暮らしのありがたさに感謝した。

























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